令和7年度 北陸技術フォーラム’25 開催報告
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- 令和7年度 北陸技術フォーラム’25
- 実行委員長
主催:北陸地質調査業協会
1)開催目的
北陸技術フォーラムは、北陸地方の技術者、特に若手技術者が集まり、地質調査に関する発表と意見交換を行い、お互いの技術力向上と交流を深めることを目的として1996年に富山市で開催され、今回で29年目(27回目)となります。また、2004年からは若手技術者が実行委員会を組織し、企画運営を行うことが続けられており、北陸地質調査業協会の伝統行事として受け継がれてきました。今回は、石川支部で実行委員会を組織し、石川県金沢市で開催いたしました。
本フォーラムでは若手技術者による技術発表と、ベテラン技術者から若手技術者へ「匠の技」や「深い洞察力」を受け継ぐ特別講演が実施されました。
2)開催概要
開催日時:令和7年10月30日(木)~31日(金)
開催場所:KKRホテル金沢(石川県金沢市大手町2-32)
主催:北陸地質調査業協会
参加者数:技術発表会・特別講演:114名
現地見学会:43名
3)プログラム概要
令和7年10月30日に開催した技術発表会については6名の若手技術者より主に地質調査に関する事例報告等の発表をいただき、特別講演については1名のベテラン技術者より若手技術者への技術継承を目的としたご講演をいただきました。また、翌日令和7年10月31日に開催した現地見学会については、令和6年能登半島地震により液状化による甚大な被害を受けた地域で行われている液状化対策の実証実験や液状化対策工の現場見学、供用から約50年が経過し、現在橋の架け替え工事が行われている手取川橋の現場見学を行いました。技術発表会および特別講演の演題、発表・講演者等は以下に示すとおりです。
【技術発表会】
・「地震により被災した橋梁の調査ボーリングにおける湧水事例」
国土防災技術株式会社 宮嶋 寛 氏
・掘削作業における感覚情報の活用と技術継承
株式会社エオネックス 浜田 莉央 氏
・令和 6 年能登半島地震によるアンカー破断を伴う切土のり面崩壊事例
株式会社ホクコク地水 山本 祐介 氏
・新市道建設時及び周辺耕作地における有機質土を原因とした変状とその対応について
中央開発株式会社 羽田 京香 氏
・令和 6 年能登半島地震におけるトンネル被災事例の分析
~花崗岩部インバート未施工区間の盤膨れ現象~
アルスコンサルタンツ株式会社 津幡 亮佑 氏
・盛土斜面における津波避難路の設置に伴う調査・解析事例
株式会社村尾技建 囲 柊平 氏
【特別講演】
「斜面での『変状探し』のために」、「移動方向が異なる地すべりによる変状」の二つのテーマのもと、松田 克志様に特別講演を行っていただきました。
講演後の質疑応答では、多くの議論と経験豊富なベテラン技術者から貴重な意見の交換が行われました。
また、技術発表会および特別講演後に行われた意見交換会では、総勢70名(発表者、講師7名含む)に参加いただき、和やかな雰囲気の中で、活発な意見交換会が行われました。


4)次回の開催予定等
次回の北陸技術フォーラムは、富山県での開催を予定しております。次回も若手技術者を中心としたフォーラムの運営や技術発表を行う予定をしております。
次回も多くの方の参加をお待ちしております。
以上
問合せ先:一般社団法人石川県調査業協会
Email info@ishikawa-geo.or.jp
住所 〒920-0059
金沢市示野町西7番地
電話 076-267-3244
ホームページ https://www.ishikawa-geo.or.jp/