小割用特殊装置「パカット君工法」

- 株式会社 神島組
- 土木部
- 浦地 力
面倒な岩塊等の小割作業を効率化!工期短縮・コスト削減を実現‼
パカット君工法はバックホウをベースに、超低騒音型大型ブレーカを装着したものに、チゼルの軸先端の鉄板に数本のチゼルを取り付けた小割用特殊装置である。
従来の小割作業は岩塊が転がり熟練者でも困難であったが、パカット君は間隔を工夫し特に0.5m以下の岩塊を掴み込むようにとらえコロコロ転がらないため、初心者でも迅速かつ確実に破砕することができる工法である。

パカット君工法の特徴
パカット君はチゼル先端の鉄板に数本の小チゼルを取付けた小割用特殊装置である。
従来は細いチゼルで小割するので4・50cm程度の細かい小割は岩塊が転がり熟練したオペレータでも困難であったが、パカット君は間隔を工夫しており、特に0.5m以下の岩塊を掴み込むようにとらえ岩塊がコロコロ転がらないため、初心者でも迅速かつ確実に破砕でき工期短縮が図れる。
標準が超低騒音大型ブレーカなので機械から10mで83dB程度、工程も80m3/日であるため騒音・振動が発生する時間が短縮され周辺環境や作業環境に配慮した低公害工法であるため、工期短縮・公害抑制が図れる。
また小割作業ではブレーカではすべって弾いた岩塊が跳ぶ場合があったが、パカット君は数本のチゼルで掴むように抑え込むため岩塊がすべって跳ぶことはなく、岩片の飛散も比較的少ない。


施工単価について
パカット君積算資料(自社歩掛)により下記の条件で施工単価を計上している。
【転石破砕 100m3当りの施工条件】
・ 岩が発生する土木・建築工事に適用。・ 破砕量は問わない。・ 進入路幅 4.0m以上、進入路の道路勾配 30度以下、作業ヤードの幅 15m以上、作業ヤードの延長 30m以上。
上記条件以外の現場の場合でも100m3以上の量があれば、BH(山積1.9m3)が組立・解体及び旋回ができる箇所は可能である。但し、組立・解体・運搬コストと施工量の確認は必要。
また、 上記以下の.峡部の場合、BH(山積0.8m3)の施工も可能。
【転石小割の考え方】
・パカット君は軟岩Ⅱ~硬岩Ⅱの「地山掘削」に伴う転石破砕に適用。
・ 岩盤は中硬岩で30cm~50cm以下、硬岩で1m以下、硬岩Ⅱで1m以上の間隔で亀裂があるため、実際には地山掘削全割岩数量より少ない量を小割を行う。等級別小割の率は中硬岩で50%、硬岩で55%、硬岩Ⅱで80%とし、小割にかかる費用を100m3当りで計上する。 ・ ベースマシンはバックホウ 山積1.9m3級、大型ブレーカは超低騒音型 4.0t級を使用。
・ 施工単価は破砕の単価で集積、積込、運搬などは含まれていない。
・ 施工単価は障害無し及び連続作業を条件としている。


■問い合わせ先
株式会社 神島組 (土木部)
電話:0798-65-0121/Eメール:toiawase@kamishimagumi.co.jp
ホームページ:https://kamishimagumi.co.jp